香川県建設業協会 創立70周年記念誌
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池田 雄輔株式会社 村上組(平成17年4月入社) 土木建築部(33歳)高松支部 中学2年の時に家の近くの橋梁工事の現場を見て、公共工事のスケールの大きさに圧倒されました。大きなものを造る建設業に興味を抱き、高校は土木科に進学。より深く勉強するために大阪の専門学校へ進学したことで、「建設業界で働きたい」と確信しました。地元のために働きたいと考えていたので、迷わず(株)村上組に入社しました。 工事が無事に終わり、完成した時の喜びや達成感は計り知れません。発注者や地元の人から、「お疲れさまでした」や「きれいにしてくれてありがとう」などの声を聞くと、この仕事をしていて良かったと思い、次の現場でも頑張ろうという気持ちになります。一つ一つの仕事を真剣に取り組むことで、自分自身のモチベーションが向上し、会社の評価にもつながると思います。 入社5年目に、初めて現場代理人として携わった高松市鶴尾地区水路改修工事は今でもよく覚えています。経験も浅く、知識もない中で悪戦苦闘の連続でした。発注者との打ち合わせの時は、伝えたいことをうまく伝えることができず、悔しい思いもしました。今思えば、この経験があったからこそ、成長することができ、今の自分があると思います。この仕事を始めたきっかけは何ですか。Q仕事でうれしかった点や苦労した点など、エピソードを教えてください。Q続けてこられた秘訣、今の仕事の魅力・誇りを持てることは何ですか。Q密着【現場代理人】社員の一日に香川県建設業協会 創立70周年記念誌198

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