香川県建設業協会 創立70周年記念誌
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座談会 Interview現場女子日 時 : 2017年9月27日(水)― 現在、会社でどんなお仕事をされていますか。橋本:河川工事を中心に、現場責任者として協力会社さんの統括や役所との交渉に当たっています。現場で直接作業に当たるというより、指揮する立場です。今口:私は主に道路工事の施工を一貫して担当する現場代理人、いわゆる現場監督です。高松市内での仕事が多いですね。片岡:設計課や新築工事の現場を経験したのち、自社施工物件のアフターサービス、メンテナンス部門へ移りました。不具合があったときに駆けつけて、見積もりから実際の工事までを行う仕事です。和田:私は新築工事現場の係員として工事現場の写真撮影、書類作成、図面チェックや鉄筋搬入調整などに携わっています。まだまだ勉強中で、実際に職人さんたちに指示を出すことは少ないですね。― 建設業の道を選んだきっかけを教えてください。片岡:私は「水泳部が強いから」という理由で工業高校の建築科へ進み、入学してから建築の面白さに目覚めました。就職に当たっては周囲に反対もされまし家族の背中を追う人、まったく興味がなかった人…それぞれの出会いが導いた建設業への道今口 あずさ さん(株)中塚工業土木部橋本 美知代 さん十合道路(株)工事部香川県建設業協会 創立70周年記念誌220

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